カンボジアの旅その1 1995年12月23日~1996年1月2日

東南アジア地図今回の旅行ルート

カンボジアJICA事務所で働く知人を訪ねてブルネイ・タイ・カンボジアを旅行しました。

今回利用したのは関空‐バンコク往復がロイヤル・ブルネイ航空。バンコク‐プノンペン往復はロイヤル・エアー・カンボジア。ブルネイ航空はブルネイ経由でした。ブルネイに関する知識は、カリマンタン島の南西の小さな王国であること、石油資源が豊富なこと、くらいのものでした。イスラム教の国なので機内でのアルコールサービスがなかったのが少し淋しかった。自前のアルコールならOKかなということで、ウィスキーのボトルを持ち込んだのだけど、着陸時に床に置いてあった瓶が転がっていき行方不明に。機内アテンダントの女性にそのことを言うと、見つけてあげることはできるが瓶にはさわれないと言われました。確かにその通りですね!
バンコクでの宿泊は旅行会社がクーポンをくれたので無料で泊まれた。そして、無事プノンペンに到着。一年ぶりのカンボジア。相変わらず空港は空の国際玄関口としてはお粗末な建物だ。日本の地方空港の方がマシって感じだった。


ブルネイ編

ブルネイJICA事務所の所長さんがガーナJOCVのOBだということで連絡を取って会うことができた。
ブルネイ王国の首都バンダル・スリ・ブガワンの住民の多くは未だに水上家屋に住んでいるそうだ。政府が安い家賃で陸に建てた住宅があるのだが、昔からの水上ハウスの便利さを捨てきれない人が多いとのこと。見た目とは違い家の中はエアコンが効き、衛星放送テレビがある快適そのもので、水上の移動はモーターボート。陸の移動用に自家用車も持つとても裕福な国なのである。


カンボジア編へ