アメリカ再訪 レンタカーの旅12日間

関空シアトル地図関空17:35発デルタ182便でシアトルへ

第1日目 8月8日(月)日本時間

いよいよ出発。関西国際空港までは空港リムジンだと約3時間の距離だが、利便性を考えて自家用車で行くことにした。空港で車を預け、帰国便に合わせて空港まで車を持ってきてくれる民間のサービス会社があり、値段も格安なのでそれを利用した。
航空カウンターでチェックインを済ませてレストランで昼食をしたり、両替をしたりするうちに搭乗の時間になった。

経由地のシアトルまでの飛行時間は約9時間。飛行機の中では映画や音楽がオンデマンドで楽しめるとはいえ、狭いエコノミーシートでじっとしているのは疲れる。おまけにどの乗客も余分のブランケットをもらうほど機内は寒かった。

<Day 1> August 8 JST
9 hours flight by Delta brought us to Seattle-Tacoma International Airport. Kids enjoyed on-demand movies and video games. 4 out of 6 crew members were men and one flight attendant looked so much alike Colonel Sanders that we
felt like eating fried chickens!


第1日目 8月8日(月)現地時間

シアトル・タコマ国際空港にはほぼ定刻に到着。ここで一旦関空で預けた荷物を受け取りもう一度の乗り継ぎ便に預けなおす必要があるらしい。また、アメリカへの入国審査もシアトルですることになる。手続きに1時間近くかかってしまった。
入国審査で何人かの乗客が別室に連れて行かれていた。ひょっとしてESTA(電子渡航認証システム)の申請を忘れていたのか。それともビザに不備があるのか。いずれにしても米国に入国できずそのまま帰国したと言う話を聞きはしていたが、9.11テロ以降
本当に入国審査が厳しくなっているようだ。

メインターミナルへは地下鉄に乗って移動する必要がある。シアトルのことはほとんど事前に調べていなかった。とりあえず、標識に従っていくことにした。電車を降りたところで携帯に着信が。遅いのを心配したキムからだった。メインターミナルの
エスカレータの上でキムとアメリカ流のハグで再会をよろこびあった。

ダウンタウンシアトルまでは、2年前に開通した「サウンド・トランジット・ライト・レール」が便利だ。線路を走る電車かと思いきや帰りの駅でびっくり、バスと同じ道を走ることができる路面電車のようだ。
キムもこの電車に乗るのは初めてだそうだ。ウェストレイク駅で下車、まずは昼食を食べにサンドイッチショップ「POTBELLY」に立ち寄った。このサンドイッチ屋はシカゴを拠点に全米に支店をもつ有名な店のようでとても盛況だった。

この後、スペースニードルより高さが高くて安く登れるコロンビアセンターに上り市内を一望し、続いてマーケットプレース・ウォーターフロント・水族館を見学。夕食はキムお勧めの「クラブポット」へ。鍋で運ばれてきたスチームド・シーフードがテーブルにどさっと
置かれて、あとは自分で食べると言うなんともワイルドな料理だった。一人ひとりに小さなまな板と木槌が配られる。どうもこれでカニの殻を叩き割って食べるらしい。陽気なアメリカ人たちがわいわい言いながら食べているのをまねて家の子どもも
まねして木槌でトンカンやり始めた。カニの身が飛び散って大変だ。日本ではカニを食べだすとみんなしゃべらなくなると言うが、アメリカではもっとにぎやかになるようだ。

夕食後は8時の乗り継ぎ便に合わせて空港まで引き返した。10時間足らずのトランジットだったけどとても楽しいアメリカ滞在初日となった。

<Day 1> Autust 8 PST
Kim met us at the airport. She took us around Seattle. The turkey sandwiches at POTBELLY were delicious. We could never eat such good sandwiches in Japan. After lunch, we enjoyed the views from the top of the Columbia Tower. Then, we saw famous flying fish at the Market Place.
For dinner, we grabbed at the Crab Pot, which was quite an experience. We fully enjoyed the 10-hour-transit at Seattle. Thank you, Kim.