3回目の北海道キャンプ旅行。今回は道央で7泊してきました。
北海道往復はいつものように新日本海フェリーを利用。しかし、原油高騰の影響と料金体系の改定で以前はお値打ち感があったフェリーでの北海道旅行もこれ以上値上げが続くとこれが最後かなとも感じています。
舞鶴港まで高速で約3時間。
船内のレストランは高いので利用せず朝食はパンとジュース、昼食はおにぎり、そして夕食にカップ麺を食べた。我が家でカップ麺を食べるのはキャンプの時だけなので子どもたちも楽しみにしている。
北海道キャンプ旅行でいつも困るのが港に着いてからだ。小樽港に夜9時到着だと、それからキャンプ場に行ってテントを設営することもできない。ホテルに泊まるのももったいない。仕方がないので目的地近くまで移動し、道の駅等の駐車場でP泊ということになる。しかし、今回は道央なので長距離を走る必要がない。
これまでの北海道キャンプは好天に恵まれてきたが、今回はいきなりの台風接近。そこで、輪厚PAで車中泊をし、それ以降の日程を調整することにした。
項目 | 詳細 | 円 |
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新日本海フェリー(舞鶴‐小樽) | 車両5m未満 | 43,500円 |
新日本海フェリー(1等和室) | 大人1名 | 19,500円 |
新日本海フェリー(1等和室) | 小学生2名 | 19,500円 |
千歳市内で買い出し。この日は計画では支笏湖美笛キャンプ場に泊まる予定だったが、台風が北海道直撃を予想してキャビンをあたってみたところ、美笛の対岸のオコタン野営場のキャビンが空いているので予約を入れて向った。到着してびっくり。かなり年季の入ったケビン(キャビンではない)だ。2段ベッドが6つあり、土間床なので中で調理もできそうだった。共同トイレは落とし込み式でかなり匂っていたが、少し離れているので気にはならなかった。台風をやり過ごすまでそこに2泊お世話になった。
項目 | 詳細 | 円 |
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支笏湖オコタン野営場 | ケビン2泊 | 3,600円 |
利尻ふれあい温泉 | 大人 | 550円 |
いとう温泉 | 大人 | 600円 |
支笏湖では台風の晴れ間にカヤックを浮かべたり、釣りをしたりして遊んだ。
続いて向かったのは洞爺湖のキャンプ場。いくつかある中で、自然なサイトがある仲洞爺キャンプ場を選んだ。歩いて温泉に行けるのもポイントだ。ただし、買い出しには車で20分ほど離れた伊達市のスーパーに行く必要がある。
キャンプサイトは洞爺湖の水辺から数メートルの所なのでタープのペグが刺さらなくて苦労した。水際にハクチョウがたくさんいた。子供たちが近づくと「グヮッ、グヮッ」と威嚇してくる。ハクチョウって案外獰猛なんだ。
項目 | 詳細 | 円 |
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仲洞爺キャンプ場 | テントサイト2泊 | 3,200円 |
来夢人の湯 | 大人 | 390円 |
この日も洞爺湖畔でのんびりと過ごした。
夕食はキャンプの定番となった「タコ飯」。ダッチオーブンで簡単にできるのでキャンプでは重宝するメニューの一つだ。
洞爺湖温泉街で打ち上げ花火をしているらしくて、ここ仲洞爺キャンプ場からも対岸の花火がきれいに見えた。
今回のキャンプのメインイベントであるニセコアンヌプリ登山。午前中に登山口の五色温泉野営場まで移動。キャンプサイトを確保してさっそく登山開始。途中で前夜に余ったごはんで作ったおにぎりを食べる。1時間ほどで頂上に到着。山頂はすっかりガスっていて全く眺望できなかった。ぬかるみに足を取られないように注意して急いで下山した。
野営場はテラス式になっており、我々は一番下の段にテントを張った。ここは管理人不在の野営場らしく、代金は清掃協力金という名目で、翌日集めに来た人に払った。車で少し行ったところにこの野営場の名前の由来の温泉があるが、とても良質な温泉で朝風呂も利用した。
項目 | 詳細 | 円 |
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ニセコ五色温泉野営場 | 清掃協力金 | 200円 |
五色温泉 | 大人 | 500円 |
北海道のキャンプ場案内で名前をよく見かける「ドローム・キャンプ・フィールド」に2泊してみた。
キャンプ場は小さな川のほとりの静かな場所で回りは人家もなく、白樺林の中にある落ち着いた雰囲気のキャンプ場だ。野球場一つ分くらいの広さだろうか、刈り込まれた芝生の間を車道がぐるっと一周している。テントはどこにでも張ることができる。車もテントの横に着けることも可能だ(芝生への乗り入れは禁止)。トイレは敷地内に2カ所。水場も離れているので不便と言えば不便だが、タンクに汲み置きすれば困るほどでもない。むしろこういった不便さを楽しむのがキャンプの醍醐味なのだから。花火が禁止されているのもありがたい。敷地内にはホテルやレストランも併設されていて、宿泊ゲスト以外にも開放しているらしい。
項目 | 詳細 | 円 |
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ドローム・キャンプ場 | テントサイト(2泊) | 6,200円 |
赤井川村保養センター | 大人 | 400円 |
子どもたちは一日中キャンプ場内を流れる白井川で魚を捕まえたり、芝生でトンボや蝶々を追っかけたりして遊んでいた。
毛無山峠経由で小樽港に戻り、夜11時半発新日本海フェリー「はまなす」で舞鶴へ。
項目 | 詳細 | 円 |
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新日本海フェリー(小樽-舞鶴) | 車両5m未満 | 50,000円(往路割引) |
新日本海フェリー(1等和室) | 大人1名 | 24,000円(往路割引) |
新日本海フェリー(1等和室) | 小学生2名 | 24,000円(往路割引) |
夜9時無事舞鶴港に到着。高速を乗り継ぎ日付が変わる前に帰宅。