2回目の北海道キャンプ旅行。今回のキャンプは道北9泊です。
旭山動物園見学、湖でカヤック、雨竜沼湿原トレッキングとアクティビティ一杯のキャンプになりました。
舞鶴港まで高速で約3時間。
舞鶴港0時45分発新日本海フェリー「あかしあ」に乗船。
次男が小学生になったのを機会に1等和室(2名定員)を2部屋とった。やはり家族での移動は大部屋では窮屈だ。その点個室だとテレビや洗面もついているし、着替えも人目を気にせずにできるので楽だ。
午後9時前に小樽港到着。高速で旭川北ICまで行き、道の駅「とうま」でP泊。
項目 | 詳細 | 円 |
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新日本海フェリー(舞鶴‐小樽) | 車両5m未満、1党和室×2 | 75,000円 |
新日本海フェリー(1等和室) | 小学生2名 | 19,500円 |
我が家ではキャンプに来たら観光地にはいかないことにしているのだが、せっかく旭川に来たことなので噂の旭山動物園に寄ってみた。P泊をした道の駅からは15分ほどで到着。まだ開園前だった。しばらくするとだんだんバスや車が増えてきた。動物園には一番乗りで入ることができたがやはり人気のある動物の前はすぐに人がたくさん並び始めた。移動のことを考えて昼前にはキャンプ場に向かった。途中で立ち寄った「湯元愛別協和温泉」は炭酸を含んだいい湯だった。
キャンプ旅行で一番苦労するのはまだ一度も言ったことがないキャンプ場選びだ。今回も道北と決めてからいろんなルートを考えてみた。キャンプ場選びで外せないのはいわゆる「オートキャンプ場」でないこと。そして、サイトの間隔が広いこと。できればサイトは木立の中にあってほしい。欲を言えば温泉が歩いて行ける距離にあること。こういった条件を満たしてくれるキャンプ場は四国では探すのがなかなか難しいのだが、北海道はその点キャンプに関しては恵まれているのだ。そしてこちらのキャンプ場はとにかく安い。天候が不順な時にはどうしてもキャビンやロッジに泊まらなければならないが、四国だとバス・トイレにエアコンまでついて5人だと1万円を下らない。北海道では屋根があるだけの小屋っていう造りではあるが安ければ1000円ってのもある。テントサイトと変わらないじゃん!って感じだ。
そこで、今回は旭川からさほど離れてなくて道北に向かう途中にある場所として「岩尾内湖白樺キャンプ場」を選んだ訳だ。ロケーション的には申し分のないキャンプ場だった。キャンパーは我々以外にいたがサイトが広いので全く気にならず自分たちだけで森を独り占めでしている気分だった。
項目 | 詳細 | 円 |
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岩尾内湖白樺キャンプ場 | サイト2泊 | 無料 |
愛別協和温泉 | 大人 | 400円(現在500円) |
岩尾内湖でカヤックを浮かべて遊んだり、湖周辺を散策したりして楽しんだ。
天塩川沿いに北上中大雨に会う。天塩町の鏡沼キャンプ場ではキャビン泊にした。
キャンプ場裏はすぐ日本海が広がり、遠くに利尻富士がきれいに見えた。
項目 | 詳細 | 円 |
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天塩鏡沼キャンプ場 | キャビン | 2,500円 |
天塩夕映温泉 | 大人 | 500円 |
本日の宿は兜沼公園。鏡沼キャンプ場を早めに出発しまずサロベツ原野で湿原を散策。豊富町から豊富バイバスを利用し稚内へ。一気に宗谷岬までドライブ。その後、シティ稚内店で買い出しをしてキャンプ場に到着。
兜沼公園キャンプ場はオートサイトとフリーサイトがあるが、迷わずフリーサイトへ。こじんまりしたキャンプ場だった。木々の間にサイトが点在していて、お互いの視線を隠してくれている。
項目 | 詳細 | 円 |
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兜沼公園キャンプ場 | フリーテントサイト(2泊) | 1,000円 |
豊富温泉ふれあいセンター | 大人日帰り入浴 | 500円 |
レンタサイクルで兜沼をぐるっと一周したり、昼寝をしたりして一日過ごした。
天塩町から日本海オロロンラインをドライブ。苫前から239号線を通り朱鞠内湖に到着。ここのキャンプ場もガイドブックなどを見てぜひ一度行ってみたいと思ったキャンプ場の一つだ。着いてみて納得。朱鞠内湖の湖畔ギリギリのところにまでサイトが配置している。全てフリーサイトなので、湖畔の崖っぷちにテントを張っている人や少し林の中に入った場所に張っている人もいる。ここなら1週間でものんびりしていられそうだった。ただ、こういったキャンプ場の難点は買い出し!近隣の町まで車で行くことになる。しかし2、3泊のキャンプならクーラーボックスにブロックアイスを入れたり、肉類も味噌や醤油などの調味料に漬け込むなどの工夫でどうにかなると思う。なによりゆったりと流れる時間を大切にしたい。
項目 | 詳細 | 円 |
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朱鞠内湖キャンプ場 | フリーサイト(2泊) | 3,000円 |
日向温泉(士別) | 大人日帰り入浴 | 300円 |
ルオント幌加内 | 大人日帰り入浴 | 500円 |
朱鞠内湖でカヤックを浮かべて遊んだ
コンビニで弁当を買い、雨竜沼湿原をトレッキングした。湿原に着くまでがかなりの上り坂で、途中で大和が歩かなくなってしまった。仕方なく母親が背負って登山。雨竜沼はそれほど広くはないが、高山植物も観察できていい運動になった。
この日のキャンプ地は、エルム森林公園キャンプ場。赤平市のエルム高原にはキャンプ場や温泉施設などがたくさんあるが、その中でも一番高い場所にある森林公園キャンプ場は施設自体かなり古そうだった。フリーサイトはキャンプ場奥の斜面にあるが、私たちは眺めがいいのと木立に囲まれているので管理棟下のテラスになった狭いサイトにテントを設営した。キャンプ場にはログキャビンもある。三角屋根の小さなキャビンだが、ここを毎年夏に利用する人がいた。とにかく一泊数百円という信じられないほど安いので、このログキャビンを拠点に北海道内を観光しているそうだ。
しかし、残念なことにこのエルム森林公園キャンプ場は平成19年に休止になったと知った。我々が利用したのが平成18年なので最後のキャンプだったわけだ。こういったキャンプ場にはずっとやってほしかったなぁ!
のんびりとキャンプ場で過ごす。
項目 | 詳細 | 円 |
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エルム高原温泉ゆったり | 大人日帰り入浴 | 500円 |
フェリーまでの時間、余市のニッカ蒸留所を見学。
項目 | 詳細 | 円 |
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ニッカ蒸留所 | 大人 | 無料 |
夜半過ぎ無事帰宅。