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24th April 1983 cloudy
行ってきました。Rick’s American CafeでのBuddy Guy & Junior Wellsのコンサート。もう目の前でJuniorのハーモニカとBuddyのギターがガンガン。ものすごかったな。コンサートは前座のMr.Bのピアノの後、10時過ぎから約2時間。とにかくロックのコンサートと違ってでっかいホールでの演奏でないので、演奏しているのをものすごく近くで見られた。
JuniorとBuddyの他にドラム、ベース、サイドギター2本、ピアノの7人編成だった。途中、Buddyはギターを弾きながらバーの方へ行ったり、ステージから降りて観衆の中で演奏したり、のりにのったコンサートだった。
Rick’s Cafeに入って最初に気づいたのは、白人の客ばかりだったということだ。オレはもう黒人の熱気でムンムンしていると思っていたのに、黒人なんて一人か二人だけ。他は全員白人。シカゴブルースはカントリーブルースと違って、エレキギターは使うし、リズムもファンキーぽいのでステージの横でたくさん踊っている人がいたのが印象的だったな!ストーンズやレゲーのコンサートでもそういった人をフィルムで見たな!
演奏後、楽屋に行ってJuniorとBuddyからサインをもらった。二人ともいいやつだ。オレがサインをお願いしますと言ったら、Juniorは「お前、日本からだな。また、日本へは行くよ」だって。Buddyは、オレが「日本からわざわざコンサートを見に来ました」と言うと、「本当か!」だって。ああ、二人と並んで写真を撮ればよかったな。日本のコンサートと違うことは、観客とミュージシャンが気楽にこういう風に話ができりことだ。写真を撮ってもいいし、やっぱり違うな!
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