協力隊同期の友人を訪ねて中央アジアを旅しました。
新型コロナの規制がやっと解除になり、やっと海外旅行も自由に行ける今を逃してはならない！
以前から行きたいと思っていたキルギスの同期隊員を訪ねて10日の旅の記録です。

前回のヨーロッパの旅から9年。長男は結婚。次男は就職。三男は大学の部活とバイト。ということで今回は夫婦二人で行くことになった。

準備編

昨年定年を迎え、再任用2年目。夏休み期間くらい自由に旅行に行きたいな、と準備を始めたのが５月初め。ウクライナ・ロシアの戦争の前はモスクワ経由でキルギスに入るのが通常のルートだったらしい。今は関空からだと、ウズベキスタンかカザフスタン経由が最短ルートらしい。どちらも韓国・仁川空港経由だ。どちらも経由地での泊を伴うストップオーバーが必要になる。

最初は、高松空港からエアソウルで仁川に行こうかと思ったけど、行き帰り共にソウルで宿泊しなければならない。そのうえ、エアチケットも高めになるので、最終的にウズベキスタンのタシケント経由にした。

それで、せっかくウズベキスタンによるのなら、ちょっと旅行をしようと調べだしたら、ウズベキスタンってシルクロードのど真ん中にあることが分かり。さらに5年前からビザ不要になっているではないか！「これは行くしかない！」ということで、鉄道でヒヴァまで行き、飛行機でタシケントに帰ってキルギスに入るという旅程を作った。

ウズベキスタンといえば、別名「青の都」と呼ばれるサマルカンドが有名だが、聞くところによると観光地化しすぎているらしいので、あえてサマルカンドをとばして、ブハラで2泊して、ヒヴァに向かうことにした。

航空チケットはすべて航空会社のサイトで直接購入した。格安航空券サイトだと、キャンセルや変更ができないということが分かった。
ウズベキスタン往復は、アシアナ航空で購入。ウズベキスタンーキルギス往復は、ウズベキスタン航空で購入。円安のせいでヒヴァ・タシケント片道を入れて全部で20万円近くになった。

ウズベキスタン鉄道は、ウエブで直接購入できるけど人気の電車は早く売り切れてしまうらしいので、45日前から購入できるので毎日空席をチェック。

ウズベキスタンのホテルはすべてBooking.comで予約完了。ウズベキスタンは現金主義らしく、クレジットカードがほとんど使えないらしい。ホテルもウズベキスタンについてから両替して現地通貨のソムsomで支払うことになる。Visaのデビットカードが利用できるらしいのでペイペイ銀行のをもっていく予定だ。

現地通貨はウズベキスタン、キルギスそれぞれに「スム」という通貨がある。名前は同じだけど互換はない。