マイガーデン~バックヤード編~

自宅の庭の様子や菜園の様子をアップしていきます。

里山の菜園はこちらのページを見てください。


ランドスケーピング

1999年に自宅を新築する際に庭に植える樹木や花の種類や場所を自分なりに考えた。今から思えば狭い庭にたくさんの種類の木や花を植えようとしていたことが下の計画図から見て取れる。

当初の植栽計画図

当時イングリッシュ・ローズが流行っており、私も8種類のバラの苗を購入しバックガーデンに植えた。日当たりや土壌の状態の良し悪しにより土地になじんで大きくなったバラもあれば、枯れてしまったものもある。今はその中で2株のみ生き残っている。

私の理想の庭はいわゆる「ナチュラルガーデン」だ。できるだけ人の手をかけずに育つ庭を目指している。暑い夏でも水やりは一切しない。肥料も施さないのが理想だ。

とは言え季節ごとの刈込であったり、選定などの作業はどうしても必要になってくるし、樹木が増えれば選定で出る枝や葉の処理も必要になる。ゴミで出せば処理に料金も発生する。庭を持つのはそれなりにお金がかかることも分かった。

緑の庭は宅地の気温が上昇するのを少しでも防いでくれているし、何よりも窓から外を眺めて土だけの庭が見えるより緑の樹木が見える方が気分が安らぐと思う。


バラ

洋風の庭を持つ人なら必ず育てたいと思う花がバラだろう。私もご多聞に漏れず自分の庭を持つにあたっていくつかバラを植えた。購入先はいつも利用している種苗店だ。

イングリッシュ・ローズ(ER)が「グラハム・トーマス」「LDブレスウェイト」「ヘリテージ」「タモラ」の4種、フロリバンダ(FL)が「St.ジョン」「アンバークィーン」「フェローシップ」の3種、そしてハイブリットティー(HT)が「St.クリストファー」の1種の合計8株だ。翌年につるバラ(CL)「カクテル」を1株購入した。

バラは土づくりが大切とのことで、苗を植える前に株穴に腐葉土、牛糞等を十分施した。5号苗を購入したのは2000年5月。その年の夏過ぎには早くも花を咲かせた。(本当は株を育てるために花を咲かせないほうがよかったのかも・・・)


オリーブ

我が家の庭にあるオリーブの木は30年前に小豆島のオリーブ園で苗木を購入し、育てたものだ。オリーブは種類の違う木を2本植えなくては実がよくならないと聞いて、確か苗木を2本買った覚えがある。

買ってから実家の狭い庭に植えたきり、世話を親に任せていた。

自分の家を建てるのを機に、オリーブの木を買ったのを思い出して父親にそのことを言うと、「庭が狭いので一本だけのこしてもう一本は捨ててしまった。」と言われた。

残った一本の木も庭が狭いので思いっきり選定され、植えてから20年近くたつというのに大人の背丈ほどしかなかった。でも、移植するので小さくてかえってよかった。

新しい庭に植えて1,2年で木はぐんぐん成長した。いまでは、5mほどになった。

実を収穫するために、近くのガーデンショップで苗木を2本購入、並べて植えた。購入した時は1m足らずの大きさだったが、10年たった今では最初に植えた木とほとんど変わらないくらいの大きさに成長した。

オリーブの実が毎年なるが、利用できないままでいたが、今年塩漬けに挑戦してみた。

オリーブの塩漬けの様子はヤフー!ブログ「Tres Casas+のブログ」でアップしています。「ヤフー!ブログ」のサービスが終了しました。