メキシコ旅行Day8

1988年1月2日(土)晴れ

結局ホテルセントラルではもう夜中じゅうドンチャン騒ぎをやられて、まるでアメリカの大学のUndergraduatesみたいなやかましさで、ロックをこれぞといわんばかりの音でならしやがって！隣はディスコかと思った。おかけで目がさめたのは9時前。もうシャワーはお湯がでなくなっていたのでシャワーもあびず、サンﾄﾞﾐﾝｺﾞ協会へ。本に書いてある通り、金箔を使った礼拝堂はすごかったな。西洋からの観光客も日本の寺院をみた時には同じような感動をするだろう。オアハカ地方博物館をさがしているうちに別のタマヨ博物館の方に先に行き、さがしていた博物館はなんのことはなサンドミンゴのすぐ横ではないか！でもさすがに広い博物館だけど、もう別のをみたあとでもあるし、teleもしなしてはならないんで急いででてきた。
こまったことにNWの再確認をしようと長距離をたのめるFarmaciaに行くとを電話がこわれているし、別の所はいつがきても通じず、大きなホテルでは宿泊客でないからと断わられる。それで結局できなかった。仕方なく一応ホテルなましな所に移り、おちついてしストランで食事。そのあとモンテ・アルバンへのバスまでの時間公園にすわってハガキでも書いていると、ベンチの横にすわったメキシコ人が話しかけてきてしばらく話をした。
PF出身たけどオアハカで働いていて（ジーンズなどの店）英語学校に行っているので、話も英西まじりでやった。アメリカにもまいったことがあるけど、とにかく物価が高いといっておこっていた。オアハカはいい人ばかりだそうた。日本語で「こんにろは」「父」「母」はなんて言うのかといろいろ聞いてきた。外国語がすきらしく仏独をどういうと知っていた。
モンテアルバン行きのバス待ち合い室でもの人が一人して、たまたまバスが降り合わせになり話をした。山口県出身で今は大阪で働いているそうだ。女の人の一人旅とはごいな。25日に旅をはじめて。LA、DF、メリダーと旅してきたそうだ。移動は飛行機だけど食事とかはメルカードとか安い店でしており、みあげたもんだ。彼女も再確認に手間取り、コレクトコールにできず、4万ベソもとられたとか。オしはDFにもどってするつもりがバスターミナルに行ってびっくり！2、3、4日発のバスはすべて満席だそうで、もう相手にもされなかった。２等に行ってまたびっくり。30メートルくらい列ができており、こんなのならんでいたら夜中になるのでおもいきって、列車の駅に行ったらみすぼらしいインディオが構内でねていた。駅員はトランプをしているではないか。もう思い切って、月曜までオアハカにいるととにして、再確認もここからしょうと思う。明日にサッカーのゲームもあるし、せっかくの機会だからそうしよう。7日までにDFにもとればいいのだからな。
夜地元のメスカルを飲んだけど、焼酎とよく似ているな。やはり、こういった酒はどこても同じなのだな。

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