マイガーデン ~菜園編~

里山の駐車場にちょっとした菜園スペースがある。自宅の庭は北側にあり野菜作りには適さないので、ここで野菜作りに挑戦してみました。


2011年7月17日(日)

子供達が朝食にピーナッツバターをトーストに塗って食べるので、それなら自家製ピーナッツバターを作っちゃえということでピーナッツの種を5月末に植えた。なかなか芽が出ず焦ったが、1週間ほどで双葉が出た後はすくすくと成長して、7月には黄色い花が咲き始めた。


2011年9月

トウモロコシの方は、その後台風の直撃とかがあり茎が倒れないよう支えをつけたりと大変だった。肥料の調整が悪かったのか実入りがよくなくあまり収穫できなかった。

ピーナッツは、花が咲いたあと、もとにある子房柄と呼ばれる柄が地面に向かってのび、土の中に向かって伸び始めた。話には聞いていたが、本当に細い管のようなものがたくさん土に突き刺さっている様子は不思議だった。その子房柄の先に実がつき成長し「さや」ができ、中に新しい実ができるということだ。

下枝が枯れ始めたのを目安に収穫をした。茎ごと土から引き抜くと柄の先に落花生がわんさかと数珠なりについてきた。それを㈱ごとひっくり返して畑で乾燥。ここからの作業が大変だった。翌日に「さや」をもぎちぎって家の水道で洗った。洗った「さや」を天日で乾燥。アフリカでは「さや」ごと塩茹でにして食べていたので試してみた。柔らかい実の中にピーナッツの風味を楽しめるおいしい食べ方だ。

次にピーナッツバターに挑戦したのだが、とにかく「さや」から実を取り出す作業が大変だった。数十個ならまだしも百個以上となると気が遠くなる作業だ。取り出した落花生の実をフライパンで乾煎りし、薄皮を取り除く。そしてフードプロセッサーで細かく砕く。家にはミキサーはあるのだがフードプロセッサーがないので大変だった。砕いているとやがて粘り気が出てきてミキサーが空回りを始めた。参考にしたサイトにはマーガリンやシロップを加えると書いていたが、無添加にしたかったので結局出来上がったのは市販のピーナッツバターとは似ても似つかぬ灰色の物体だ。でも食べてみるとほんのり塩が効いた素朴な味のピーナッツバターでおいしかった。でも来年も作ろうとは思わなかったのである。残念にも画像を取るのを忘れてしまった。


昨年に落花生、トウモロコシを植えたところ思ったより簡単に作れたのでほかの野菜にも挑戦してみた。


2012年5月25日(金)

3月に植えたジャガイモの種芋が花を咲かせた。来月には収穫できそうだ。
11月に植えたタマネギの方は玉があまり大きくならないまま収穫を迎えそうだ。葉の部分が倒れたら取り入れできるらしい。


2012年5月30日(木)

夏野菜の苗を植えた。ナス3株、キュウリ2株、ピーマン2株、トマト2株。株間に植えているのはセロリです。種苗店のおばあちゃんに病虫害対策にとサービスでもらいました。

タマネギは結局玉が十分に肥大しなかった。1月に追肥するのを忘れていたからだろう。小さくても食べるのに支障はないのですべて収穫した。全部で70個ほど。とりあえず薪小屋に吊るした。

ジャガイモの花が咲き終わり下葉が黄色に変色して株が倒れだした。男爵イモの方は来週には掘り起こせそうだ。メークインはまだ株が元気に立っている。


2012年6月10日(日)

一昨日より四国地方も梅雨入りした。雨が降り続く前にジャガイモを収穫した。

男爵イモとメークインの種芋を同じだけ植えたのだが、早く萎れはじめた男爵イモの方が収穫量が多かった。メークインの方は大きなイモもあるにはあるが、親指の先ほどのちっちゃいイモがたくさんある。3月に植えるのでは遅すぎたのだろうか。

ジャガイモを収穫した後にはサツマイモを植える予定だ。薪ストーブで作る焼きイモの味は格別だ。


2012年6月11日(月)

ジャガイモとタマネギを収穫した後の場所にサツマイモのツルを植えた。雑草が生えるのを防ぐためにマルチを敷いた。

タマネギを植えていた畝は南側の里山の斜面に近いため日当たりが今一つ。この時期だと日が当たるのは正午前後3~4時間程度だ。そのせいかどうか昨年はイモの収穫が少なかった。今回はその畝より5メートル北側のジャガイモを植えていた畝にもサツマイモを植えた。はたして、どちらの畝にイモがたくさん採れるだろうか?

先週植えたピーマンの苗に一番花が咲いた。ジャガイモの畑に繁殖していたカメムシ(「ホオズキカメムシ」という名前らしい)がピーマンの方にもいた。見つけ次第指でつまんで殺している。このカメムシは所謂カメムシの臭いとは違った臭さをもっている。見つけて捕えようとするとポロリと自分から土に落ちてやがる。土の上だと身体の色が灰色のため土の色と同化してなかなか見つけにくい。敵も沙流者だ。


2012年6月14日(木)

サツマイモのツルを植えた翌日は雨。これでうまい具合に根付いてくれると助かる

本日梅雨の間の晴れ間、キュウリに花が咲いていた。花の根元にはかわいいベビーキュウリがくっついている。
*追記:翌日にはナスも花をつけ、トマトの実が膨らんできていました。


2012年6月25日(月)

キュウリが大きくなったので収穫した。花が咲いてから11日目だ。

トマトはピンポン球の大きさくらいに成長した。


2012年6月28日(木)

トマトに雨除けをつけた。

感染病予防と果実劣化を防ぐためトマトに雨除けを施した方がいいとあったので、いらなくなった雨傘をつけてみた。横からの雨はちょっと無理だけど少しは効果があるかな?

ピーマンの実が大きくなったので2個収穫した。気温が上昇してきているのでこれからたくさん獲れることだろう。


2012年7月1日(日)

2本目のキュウリを収穫した。

ナスがやっと大きくなり始めた。ナスの葉にカメムシ、テントウムシ、コガネムシが来て葉を食い荒らしている。


2012年7月12日(木)

ナスを収穫した。

葉をカメムシ、テントウムシ、コガネムシに食い荒らされながらもナスの実が大きくなった。

クマバチがキュウリの花から花へと飛んで蜜を吸っていた。図体がでっかく羽音が少し怖いがめったに人を刺すことがない野菜の受粉を助けてくれる益虫だ。ネットには「花の根元に穴を開けて蜜だけを得る盗蜜もよく行う(出典Wikipedia)」とあるが、自然に任せるのがTresCasas流だ。


2012年10月14日(日)

サツマイモを収穫した。

サツマイモのツルを挿してからちょうど4カ月が過ぎたので、掘り上げた。
植えたっきり、何の世話もしなかったからかなぁ?もっととれると思っていたが量が少なかった。

逆に里山内のシイタケの方は今年はたくさん発生していた。収穫するのが遅れてしまって、かさの大きさが手のひらより大きくなってしまった。細く切って、天日で乾かして干しシイタケにして保存する予定だ。


2013年5月19日(日)

紫タマネギを収穫した。

昨年11月に苗を植えていたタマネギだが、日当たりが悪かったのか、肥料が足りなかったのか玉が大きくならなかった。肥料をやるタイミングが難しい。

シイタケも今年は2月から出始めて、この日も大きく笠が開いたのをいくつか収穫した。もう気温が30度近くなってきたので今シーズンはこれが最後だろう。ホダ木も10年近くなるので今年の秋に新しいものを準備しよう。


2014年5月28日(水)

サツマイモのツルと夏野菜の苗を植えました。

2年前は日当たりが悪くカメムシが大量に発生した苦い思い出がある。今年は里山の木の木陰にならない畝なので大丈夫かな?

夏野菜はナス、ピーマン、キュウリ、プチトマトにカボチャを植えた。

2014年6月21日(土)

野菜が順調に育っています。

2014年7月19日(土)

サツマイモ全滅。犯人はイノシシか?はたまたサルか?
もう少しで収穫という所を全部持っていかれました。冬に薪ストーブで焼いもを焼くのを楽しみにしていたのに!隣のキュウリやカボチャには全然手を付けていませんでした。