グリーントマトのジャム

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青いトマトを使ってジャムを作りました

菜園のトマト。夏に収穫した後にほったらかしにしていたら、伸び放題になっていた上にたくさん実をつけていたけど一向に熟す気配がありません。捨ててしまうのも忍びないので、そう言えば昔「フライド・グリーン・トマト」っていう映画で熟していないトマトの衣焼き?があったのを思い出した。でも、我が家のトマトは衣をつけて焼くには小さすぎるのでネットを「グリーントマト」で検索すると、「ジャム」ってのがあったのでさっそく作ってみた。

作り方はいたって簡単。

1.トマトを水でよく洗って、汚れを取り、ヘタを切り落とす。
2.洗ったトマトの水分をよく切り、ざく切りにする。
3.ホウロウかステンレスの鍋に2のトマトとトマトの重量の3~4割の上白糖(三温糖だと少し出来上がりが茶色くなるが味に変わりはないらしい)を入れて、火にかける。
4.強火で煮るとトマトから水分がで始めるので、焦がさないように木べらでよくかき混ぜる。
5.煮立ってきたら、火を中火にしさらに煮る。
6.木べらでトマトの果肉をつぶしながら煮詰めていく。
7.果肉が完全につぶれ、ジャムにとろみがついてきたら火を止める。
8.ジャムを入れるガラス瓶はあらかじめ熱湯で殺菌しておく。
9.水分をとった8のガラス瓶にジャムを熱いうちに入れる。
10.ジャムを入れた瓶の蓋をして、出来上がり。
補足1.保存料が入っていないので、ジャムはできるだけ早めに食べてしまいましょう。できれば瓶にジャムを入れた後、湯煎で滅菌してください。
補足2.ジャムにレモン汁やキュラソーなどの香料を入れると書いたレシピーもありますが、TresCasasは入れませんでした。

ガラス瓶に5つほどできました。このあと湯銭にかけて熱湯で殺菌、脱気処理・蓋閉め・自然冷却で完成。
朝食のトーストにつけて食べました。トマトとは思えない癖のない味に大満足。
ラベルを作って知り合いにおすそお分けしました。